地域のサッカー情報

一覧に戻る

SSS札幌が「多世代スポーツ交流イベント2024」を開催

24・10・11
 上写真/右から2人目元日本代表の金田喜稔氏、中央元フットサル代表監督のアデマール・ペレイラ・マリーニョ氏、その左元日本代表10番の木村和司氏


 9月23日、SSS札幌サッカースクールがクラブ創立45周年を記念し、石狩市にあるホームグラウンドで「多世代スポーツ交流イベント2024」を開催した。

 SSS札幌は1979年にサッカークラブの草分けとして札幌市に誕生。2002年には北海道では初となるサッカー系のNPO(特定非営利活動)法人に認証され、2024年にクラブ創立45周年を迎えていた。

 当日は北海道らしい秋晴れの中、スポーツくじ助成を活用し参加費無料で行われ、観覧者を含めると約500人が集まった。

 イベントではサッカーの交流ゲームを中心に、グランドゴルフ、サッカービリヤード、バドミントンなどのコートも配置。子どもから大人まで思い思いにスポーツを楽しんでいた。

 また、スペシャルゲストとして元日本代表で名蹴会会長の金田喜稔氏、元日本代表10番の木村和司氏、元フットサル代表監督のアデマール・ペレイラ・マリーニョ氏が来場。

 木村氏とマリーニョ氏は子どもたちを担当し、金田氏は大人向けのサッカークリニックで直接指導。大人の参加者からは「体だけではなく、頭も使うトレーニングが新鮮だった。また本格的にサッカーがしたくなった」と好評だった。

 クリニックの後は、金田氏、マリーニョ氏がスタッフチームを組み交流ゲームで妙技を披露。子どもたちの歓声が秋の空に響き渡った。


 下写真/大人のサッカークリニックで分かりやすく説明する左端の金田氏
 上写真/子どものサッカークリニックでアドバイスを送るマリーニョ氏(右端)。聞いている子どもたちも真剣そのもの

 上写真/各コートで金田氏、マリーニョ氏率いるスタッフチームとの交流試合が行われた

編集部