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一覧に戻るＪ１第２４節（７月２０日）ミシャ劇場開演、４−３で浦和を下す
24･07･22
７月２０日、埼玉スタジアム２００２で行われた明治安田Ｊ１第２４節、北海道コンサドーレ札幌対浦和レッズの試合は、札幌の攻撃陣が爆発し４−３のスコアで劇的勝利。札幌が１０試合ぶりの白星をつかんだ。
この日の天候は、気温３０．７度、曇りのち雷雨で中断もあったが、浦和ホームのスタジアムには３５，４２９人の観衆が集まった。
札幌の先発は、ＧＫ菅野孝憲、ＤＦ�眸�瑠、岡村大八、中村桐耶。ＭＦは右に浅野雄也、左に菅大輝、ボランチに大��玲央、馬場晴也。２シャドーにＭＦ駒井善成、青木亮太、ワントップにＦＷ鈴木武蔵。控えは、ＧＫ児玉潤、ＭＦ宮澤裕樹、長谷川竜也、近藤友喜、田中克幸、ＦＷ大森真吾、ジョルディ・サンチェス。
浦和の先発は、ＧＫ西川周作、ＤＦ石原広教、井上黎生人、マリウス・ホイブラーテン、関根貴大。ＭＦ伊藤敦樹、安居海渡、武田英寿。ＦＷ大久保智明、松尾佑介、渡邊凌磨。控えは、ＧＫ牲川歩見、ＤＦ佐藤瑶大、ＭＦ本間至恩、堀内陽太、小泉佳穂、ＦＷチアゴ・サンタナ、二田理央。
１９時３分、浦和ボールでキックオフされた試合は、「３失点するなら４点取ればいい」という攻撃的なミシャサッカーをまさに体現する展開となる。
先に試合を動かしたのは、アウエーの札幌。前半３７分、左コーナーキックからＭＦ青木が右足で蹴り込むと、ＤＦ岡村がドンピシャのヘディング。ゴールラッシュの幕を開ける。
札幌の追加点は、前節まで苦しんでいたＦＷ鈴木。４７分、ＤＦ�眸�の縦パスにフリーで抜け出した鈴木がペナルティーエリア内で落ち着いたワントラップから、左足でゴール左隅に流し込んだ。
前半２−０と札幌リードで試合を折り返すが、この後、雷雨により一時中断し約４５分遅れで後半開始。
再開後も札幌の勢いは衰えない。後半６分、ＭＦ駒井が中央から右サイドに展開。ＭＦ浅野からペナルティーエリア内の�眸�につながり、中央の駒井に短い横パス。駒井は左足トラップからすぐさま右足インステップでゴール。３点リードとした。
攻撃の手を緩めない札幌は１２分、テンポの良いパス回しで右→中央→左に展開。青木が縦パスを入れると、相手ＤＦに当たり、ペナルティーエリア手前の鈴木にボールがこぼれる。これを鈴木が思い切りよく左足を振り抜くと、低弾道のボールがゴール左に突き刺さった。
４−０とリードし札幌の勝利を確信したが、これで終わらずハラハラ・ドキドキさせるのも札幌らしいか。
ここからホームの浦和が怒涛の反撃。３２分に交代で入っていたＦＷチアゴ・サンタナが右コーナーキックからヘディングで合わせ１点を返す。続く３６分、こちらも交代で入ったＦＷ二田がペナルティーエリア内右の角度の難しい位置からから右足でゴール。２点差とする。
さらに終盤の４１分、浦和の左コーナーキックからペナルティーエリア内で札幌のファールがあったと、ＶＡＲ判定。浦和にＰＫが与えられる。４５分、ＭＦ伊藤が右足でゴール左下に決め４−３。
アディショナルタイムは９分もあり、浦和の捨て身の攻撃にもさらされたが、札幌が逃げ切りの勝利。７ゴールが生まれた雨中のミシャ劇場に札幌サポーターは溜飲を下げた。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「この素晴らしいスタジアム、素晴らしいサポーターの前で、我々札幌が素晴らしいゲームができたことを非常にうれしく思っていますし、３ポイントを取れたこと、久しぶりに勝利できたことを非常にうれしく思っています」
■浦和レッズのペア・マティアス・ヘグモ監督のコメント（一部抜粋）
「０−４になっていても、力強く応援し続けてくれたファン・サポーターの方々に感謝したいと思います。素晴らしかったと思います。しかし、彼らも我々と同じように、この試合の結果にガッカリしていると思います」
この日の天候は、気温３０．７度、曇りのち雷雨で中断もあったが、浦和ホームのスタジアムには３５，４２９人の観衆が集まった。
札幌の先発は、ＧＫ菅野孝憲、ＤＦ�眸�瑠、岡村大八、中村桐耶。ＭＦは右に浅野雄也、左に菅大輝、ボランチに大��玲央、馬場晴也。２シャドーにＭＦ駒井善成、青木亮太、ワントップにＦＷ鈴木武蔵。控えは、ＧＫ児玉潤、ＭＦ宮澤裕樹、長谷川竜也、近藤友喜、田中克幸、ＦＷ大森真吾、ジョルディ・サンチェス。
浦和の先発は、ＧＫ西川周作、ＤＦ石原広教、井上黎生人、マリウス・ホイブラーテン、関根貴大。ＭＦ伊藤敦樹、安居海渡、武田英寿。ＦＷ大久保智明、松尾佑介、渡邊凌磨。控えは、ＧＫ牲川歩見、ＤＦ佐藤瑶大、ＭＦ本間至恩、堀内陽太、小泉佳穂、ＦＷチアゴ・サンタナ、二田理央。
１９時３分、浦和ボールでキックオフされた試合は、「３失点するなら４点取ればいい」という攻撃的なミシャサッカーをまさに体現する展開となる。
先に試合を動かしたのは、アウエーの札幌。前半３７分、左コーナーキックからＭＦ青木が右足で蹴り込むと、ＤＦ岡村がドンピシャのヘディング。ゴールラッシュの幕を開ける。
札幌の追加点は、前節まで苦しんでいたＦＷ鈴木。４７分、ＤＦ�眸�の縦パスにフリーで抜け出した鈴木がペナルティーエリア内で落ち着いたワントラップから、左足でゴール左隅に流し込んだ。
前半２−０と札幌リードで試合を折り返すが、この後、雷雨により一時中断し約４５分遅れで後半開始。
再開後も札幌の勢いは衰えない。後半６分、ＭＦ駒井が中央から右サイドに展開。ＭＦ浅野からペナルティーエリア内の�眸�につながり、中央の駒井に短い横パス。駒井は左足トラップからすぐさま右足インステップでゴール。３点リードとした。
攻撃の手を緩めない札幌は１２分、テンポの良いパス回しで右→中央→左に展開。青木が縦パスを入れると、相手ＤＦに当たり、ペナルティーエリア手前の鈴木にボールがこぼれる。これを鈴木が思い切りよく左足を振り抜くと、低弾道のボールがゴール左に突き刺さった。
４−０とリードし札幌の勝利を確信したが、これで終わらずハラハラ・ドキドキさせるのも札幌らしいか。
ここからホームの浦和が怒涛の反撃。３２分に交代で入っていたＦＷチアゴ・サンタナが右コーナーキックからヘディングで合わせ１点を返す。続く３６分、こちらも交代で入ったＦＷ二田がペナルティーエリア内右の角度の難しい位置からから右足でゴール。２点差とする。
さらに終盤の４１分、浦和の左コーナーキックからペナルティーエリア内で札幌のファールがあったと、ＶＡＲ判定。浦和にＰＫが与えられる。４５分、ＭＦ伊藤が右足でゴール左下に決め４−３。
アディショナルタイムは９分もあり、浦和の捨て身の攻撃にもさらされたが、札幌が逃げ切りの勝利。７ゴールが生まれた雨中のミシャ劇場に札幌サポーターは溜飲を下げた。
■北海道コンサドーレ札幌のペトロビッチ監督のコメント（一部抜粋）
「この素晴らしいスタジアム、素晴らしいサポーターの前で、我々札幌が素晴らしいゲームができたことを非常にうれしく思っていますし、３ポイントを取れたこと、久しぶりに勝利できたことを非常にうれしく思っています」
■浦和レッズのペア・マティアス・ヘグモ監督のコメント（一部抜粋）
「０−４になっていても、力強く応援し続けてくれたファン・サポーターの方々に感謝したいと思います。素晴らしかったと思います。しかし、彼らも我々と同じように、この試合の結果にガッカリしていると思います」
編集部
