北海道コンサドーレ札幌ピックアップ情報
一覧に戻るＪ２第３節（３月２日）山口に０−２で敗れ、開幕３連敗･･･
25･03･03
３月２日、維新みらいふスタジアムで行われた明治安田Ｊ２第３節、北海道コンサドーレ札幌対レノファ山口ＦＣの試合は、ホームの山口に前・後半１点ずつを奪われた札幌は０−２の完封負け。開幕から厳しい３連敗となった。
当日の天候は曇り、気温２０．９度、湿度７１％とこの時期にしては温かい気候の中、スタジアムの入場者数は３，６９４人だった。
札幌の先発は、ＧＰ菅野孝憲、ＤＦ�眸�瑠、大��玲央、中村桐耶。ＭＦ近藤友喜、馬場晴也、高嶺朋樹、田中宏武。ＦＷ木戸柊摩、中島大嘉、長谷川竜也。控えは、ＧＰ中野小次郎、ＤＦ家泉怜依、西野奨太、ＭＦ荒野拓馬、原康介、スパチョーク。ＦＷキム・ゴンヒ、アマドゥ・バカヨコ、出間思努。
山口の先発は、ＧＫニック・マルスマン、ＤＦ亀川諒史、松田佳大、下堂竜聖、岡庭愁人。ＭＦ横山塁、三沢直人、成岡輝瑠、末永透瑛。ＦＷ奥山洋平、有田稜。控えは、ＧＫチェ・ヒョンチャン、ＤＦ板倉洸、キム・ボムヨン、ＭＦ小澤亮太、山本桜大、野寄和哉、ＦＷ山本駿亮、小林成豪、古川大悟。
試合は１４時３分、山口ボールでキックオフ。開幕から得点の無い札幌は先手を取りたいところだが、ホーム山口が連続したロングスローやコーナーキック、さらにロングシュートで札幌ゴールに迫る展開。
押し込まれる札幌は、ボールをつないでリズムを作ろうとするが、試合前までの雨の影響で水しぶきがあがるピッチの影響か思うように進めない（相手も同条件だが…）。一方ホームの山口は多彩なセットプレーや、ロングボールも使うはっきりとした攻撃で流れをつかむ。
札幌も１０分過ぎからはボールの保持率も上がり、相手陣内に入っていく。３３分には左コーナーキックの流れからの波状攻撃となり、札幌選手かペナルティーエリア内で幾度かシュートを試みるも、山口ＤＦにがっちりとブロックされた。
すると先にゲームを動かしたのはホームの山口。３９分、札幌のロングボールを山口ＤＦが難なく回収。そこから長短のパス６本で右サイドに進入し、山口ＦＷ有田と札幌ＤＦ大��がマッチアップ。有田は巧みなステップで縦に突破しクロスを上げると、中央でフリーとなったＭＦ末永が右足で合わせ先制ゴール。札幌は１点ビハインドで試合を折り返す。
札幌は後半のスタートから大��→ＤＦ家泉、田中宏→ＭＦスパチョークの２枚替えで同点を狙う。それでも札幌はボールを持つシーンは増えたが、攻撃の大事なところでのミスが目立つ。
対する山口は、ボールを奪ってからスピードのあるカウンターを仕掛けてくる。後半８分には、交代で入っていたＦＷ古川がペナルティーエリア内中央から左足でシュート。これは札幌ＧＰ菅野がファインセーブではじき出した。
ゴールをこじ開けたい札幌は１８分、木戸に代えてＦＷ出間を投入。２６分に中島からＦＷバカヨコ、続く３２分に長谷川からＭＦ原も入れた。
しかし、試合を決める得点はホームの山口。３４分、山口のゴールキックの流れから、左サイドをスピードに乗って崩す。フリーで抜け出した山口ＦＷ小林の左足グラウンダークロスにゴールエリア付近に入ったＭＦ野寄が左足ワンタッチで流し込み追加点。決め切った２選手とも交代出場と山口の志垣監督の采配もズバリと言ったところか。
札幌はなんとか１点を奪おうと試みるが、山口の守備を崩しきるには至らず。こぼれたセカンドボールの奪い合いも山口の出足の良さばかりが目に入る。
意地を見せたい札幌は４１分、右サイドのＤＦ家泉からのクロスにファーサイドのＭＦ原がダイビングヘッド。ピタリと合ったが惜しくもゴール右角に当たって跳ね返った。
札幌は試合終盤に向け、ＦＷ出間のヘディング、ＭＦスパチョークのミドル、ＦＷバカヨコのアクロバチックなシュートもあったが、今節もゴールは遠く０−２のスコアでタイムアップ。いまだ勝ち点０でホームに帰ることとなった。
札幌の次戦、明治安田Ｊ２第４節ジェフユナイテッド千葉戦は、３月９日午後１時５分からホームの大和ハウス プレミストドームで行われる。
■北海道コンサドーレ札幌の岩政大樹監督のコメント（一部抜粋）
「３連敗となりました。非常に悔しいですし、サポーターの皆さんに申し訳ないのと、選手たちに勝たせてあげられなくて悔しい思いがあります。
今日は選手たちが全力を出し尽くしてくれたので、これ以上は望めないと思います。北海道にようやく帰れるので一度リフレッシュして、僕たちの長い長いキャンプがようやく終わったなというところ、３連敗で終わることは想定していませんでしたが、これも現実です。ただ、今日の戦いは非常に良かったので、これを続けていくことかなと思います
選手たちは集中して戦っていましたし、その中で戦い方自体もしっかりと準備したものが出ていました。その中で何を変えるべきかというところを分析して、次の試合につなげたいと思っています」
■レノファ山口の志垣良監督のコメント（一部抜粋）
「今季初の勝点３が取れたということで、このクラブに関わるすべての皆さまにささげたいと思います。
ケガ人が少し出ている状況で、本来のポジションじゃないところで出てくれている選手もいる中で、この勝点３は大きな意味を持つ、自信につながる勝利かなと。
ただ、まだ改善すべき点は多いので、次の大宮戦に向けてしっかりと準備をしていきたいと思います」
当日の天候は曇り、気温２０．９度、湿度７１％とこの時期にしては温かい気候の中、スタジアムの入場者数は３，６９４人だった。
札幌の先発は、ＧＰ菅野孝憲、ＤＦ�眸�瑠、大��玲央、中村桐耶。ＭＦ近藤友喜、馬場晴也、高嶺朋樹、田中宏武。ＦＷ木戸柊摩、中島大嘉、長谷川竜也。控えは、ＧＰ中野小次郎、ＤＦ家泉怜依、西野奨太、ＭＦ荒野拓馬、原康介、スパチョーク。ＦＷキム・ゴンヒ、アマドゥ・バカヨコ、出間思努。
山口の先発は、ＧＫニック・マルスマン、ＤＦ亀川諒史、松田佳大、下堂竜聖、岡庭愁人。ＭＦ横山塁、三沢直人、成岡輝瑠、末永透瑛。ＦＷ奥山洋平、有田稜。控えは、ＧＫチェ・ヒョンチャン、ＤＦ板倉洸、キム・ボムヨン、ＭＦ小澤亮太、山本桜大、野寄和哉、ＦＷ山本駿亮、小林成豪、古川大悟。
試合は１４時３分、山口ボールでキックオフ。開幕から得点の無い札幌は先手を取りたいところだが、ホーム山口が連続したロングスローやコーナーキック、さらにロングシュートで札幌ゴールに迫る展開。
押し込まれる札幌は、ボールをつないでリズムを作ろうとするが、試合前までの雨の影響で水しぶきがあがるピッチの影響か思うように進めない（相手も同条件だが…）。一方ホームの山口は多彩なセットプレーや、ロングボールも使うはっきりとした攻撃で流れをつかむ。
札幌も１０分過ぎからはボールの保持率も上がり、相手陣内に入っていく。３３分には左コーナーキックの流れからの波状攻撃となり、札幌選手かペナルティーエリア内で幾度かシュートを試みるも、山口ＤＦにがっちりとブロックされた。
すると先にゲームを動かしたのはホームの山口。３９分、札幌のロングボールを山口ＤＦが難なく回収。そこから長短のパス６本で右サイドに進入し、山口ＦＷ有田と札幌ＤＦ大��がマッチアップ。有田は巧みなステップで縦に突破しクロスを上げると、中央でフリーとなったＭＦ末永が右足で合わせ先制ゴール。札幌は１点ビハインドで試合を折り返す。
札幌は後半のスタートから大��→ＤＦ家泉、田中宏→ＭＦスパチョークの２枚替えで同点を狙う。それでも札幌はボールを持つシーンは増えたが、攻撃の大事なところでのミスが目立つ。
対する山口は、ボールを奪ってからスピードのあるカウンターを仕掛けてくる。後半８分には、交代で入っていたＦＷ古川がペナルティーエリア内中央から左足でシュート。これは札幌ＧＰ菅野がファインセーブではじき出した。
ゴールをこじ開けたい札幌は１８分、木戸に代えてＦＷ出間を投入。２６分に中島からＦＷバカヨコ、続く３２分に長谷川からＭＦ原も入れた。
しかし、試合を決める得点はホームの山口。３４分、山口のゴールキックの流れから、左サイドをスピードに乗って崩す。フリーで抜け出した山口ＦＷ小林の左足グラウンダークロスにゴールエリア付近に入ったＭＦ野寄が左足ワンタッチで流し込み追加点。決め切った２選手とも交代出場と山口の志垣監督の采配もズバリと言ったところか。
札幌はなんとか１点を奪おうと試みるが、山口の守備を崩しきるには至らず。こぼれたセカンドボールの奪い合いも山口の出足の良さばかりが目に入る。
意地を見せたい札幌は４１分、右サイドのＤＦ家泉からのクロスにファーサイドのＭＦ原がダイビングヘッド。ピタリと合ったが惜しくもゴール右角に当たって跳ね返った。
札幌は試合終盤に向け、ＦＷ出間のヘディング、ＭＦスパチョークのミドル、ＦＷバカヨコのアクロバチックなシュートもあったが、今節もゴールは遠く０−２のスコアでタイムアップ。いまだ勝ち点０でホームに帰ることとなった。
札幌の次戦、明治安田Ｊ２第４節ジェフユナイテッド千葉戦は、３月９日午後１時５分からホームの大和ハウス プレミストドームで行われる。
■北海道コンサドーレ札幌の岩政大樹監督のコメント（一部抜粋）
「３連敗となりました。非常に悔しいですし、サポーターの皆さんに申し訳ないのと、選手たちに勝たせてあげられなくて悔しい思いがあります。
今日は選手たちが全力を出し尽くしてくれたので、これ以上は望めないと思います。北海道にようやく帰れるので一度リフレッシュして、僕たちの長い長いキャンプがようやく終わったなというところ、３連敗で終わることは想定していませんでしたが、これも現実です。ただ、今日の戦いは非常に良かったので、これを続けていくことかなと思います
選手たちは集中して戦っていましたし、その中で戦い方自体もしっかりと準備したものが出ていました。その中で何を変えるべきかというところを分析して、次の試合につなげたいと思っています」
■レノファ山口の志垣良監督のコメント（一部抜粋）
「今季初の勝点３が取れたということで、このクラブに関わるすべての皆さまにささげたいと思います。
ケガ人が少し出ている状況で、本来のポジションじゃないところで出てくれている選手もいる中で、この勝点３は大きな意味を持つ、自信につながる勝利かなと。
ただ、まだ改善すべき点は多いので、次の大宮戦に向けてしっかりと準備をしていきたいと思います」
編集部
