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一覧に戻るＪ２第６節（３月２３日）愛媛に逆転勝ちで２連勝決める
25･03･23
３月２３日、ニンジニアスタジアムで行われた明治安田Ｊ２第６節、北海道コンサドーレ札幌対愛媛ＦＣの試合は、ホームの愛媛に先制を許すも、札幌がＦＷ２人のゴールで２−１の逆転勝利をつかんだ。
当日の天候は晴れ、気温２１．６度、湿度２９％。前節まで勝ち点３で１９位の札幌と、勝ち点１で２０位の愛媛。今季のスタートから苦しんでいるチーム同士の一戦に、３，８０８人が見守った。
札幌の先発は、ＧＰ中野小次郎、ＤＦは右から�眸�瑠、家泉怜依、中村桐耶、岡田大和（ＭＦ登録）。ＭＦは右に近藤友喜、左に青木亮太（ＦＷ登録）、中央に馬場晴也と高嶺朋樹。ＦＷはアマドゥ・バカヨコと長谷川竜也。控えは、ＧＰ児玉潤、ＤＦ西野奨太、ＭＦ宮澤裕樹、荒野拓馬、田中宏武、木戸柊摩、ＦＷキム・ゴンヒ、白井陽斗、ジョルディ・サンチェス。
愛媛の先発は、ＧＫ辻周吾、ＤＦ黒石貴哉、福島隼斗、金沢一矢、森山公弥。ＭＦ吉田温紀、武藤寛、谷本駿介、甲田英將、窪田稜。ＦＷ田口裕也。控えは、ＧＫ白坂楓馬、ＤＦパク・ゴヌ、マルセル・スカレゼ、ＭＦ行友翔哉、深澤佑太、ＦＷ佐藤亮、藤原悠汰、鶴野怜樹、村上悠緋。
試合は１４時、愛媛ボールでキックオフ。互いに開始からリズムをつかもうと、シンプルな攻撃から入る。
先に試合を動かしたのはホームの愛媛。前半９分、愛媛がＦＫから素早いリスタートで５本のパスをつなぎ、右サイドに展開。受けた愛媛ＭＦ甲田が左足で大きなクロスボール入れると、札幌ＧＰ中野とＤＦ家泉が重なり浮いたボールがゴール方向に流れる。これをＤＦ中村が頭でクリアーするが小さく、ペナルティーエリア内やや左で待っていた愛媛ＤＦ森山が左足ダイレクトボレーでゴール右端に叩き込んだ。
札幌は嫌な失点だったが、ここからボール保持率を高めペースを握る。すると３６分、相手陣内中央でルーズボールを拾ったＭＦ馬場が右サイドを駆け上がったＭＦ近藤に浮き球の縦パス。近藤はペナルティーエリア内に進入してから、絶妙な横パスを入れる。これをＦＷアマドゥ・バカヨコが左足でピタリと合わせ同点。１−１で試合を折り返す。
後半、ホーム愛媛の立ち上がりが良く、連続してコーナーキックのチャンスを得る。守った札幌は、追加点を狙うべく後半１１分に、長谷川→白井、Ａバカヨコ→キム・ゴンヒとＦＷの２枚替えで勝負に出る。
愛媛はボール保持率も上がり、長短のパスも織り交ぜ札幌ゴールに迫る。どちらに転ぶか分からない展開となり、札幌は２７分、馬場→宮澤、岡田→木戸を同時に代えた。続く３２分には青木に代え田中宏を投入する。
一進一退の試合を決めたのは途中出場の札幌ＦＷキム・ゴンヒ。後半３７分、札幌家泉が相手のクリアーボールを拾い、右サイドに開いたＭＦ木戸にボールを渡す。木戸は右足でクロスボールを蹴り込むと、ペナルティーエリア中央の近藤を抜け、裏からキム・ゴンヒが落ち着いた右足ボレーを叩き込み決勝ゴール。岩政監督の期待に応えた。
試合終盤に向け、札幌は集中力を切らさない守備で対応し、そのまま２−１のスコアで逆転勝利。開幕から４連敗後の２連勝でチーム浮上の兆しが見えた。
札幌の次戦、ＪリーグＹＢＣルヴァンカップ１ｓｔラウンド第１回戦は、３月２６日午後７時からアウエーのとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドＦＣと戦う。
明治安田Ｊ２第７節ヴァンフォーレ甲府戦は、３月２９日午後２時からホームの大和ハウス プレミストドームで行われる。
■北海道コンサドーレ札幌の岩政大樹監督のコメント（一部抜粋）
「思っていた内容の試合にはならなかった印象です。そのぶん、こういう試合で勝点３を取り切ることは非常に大きいですし、大きな勝点３だと捉えています。連戦のスタートで勝ち切った選手たちを褒めたいと思います。立ち上がりが不安定な中で失点をし、アウエーで逆転勝ちすることは非常に難しいことなので、結果としては非常に良かったと思います」
■愛媛ＦＣの石丸清隆監督のコメント（一部抜粋）
「ゲームのほうは、ここ数試合と同じように、この試合でも入りは悪くなかったと思います。ただ、９０分間を通して自分たちが思ったようにコントロールできていないところが、いまのこのチームの課題かなと思っています。
選手は一生懸命やっていますし、それをもう少しうまくさせるのが僕の仕事だと思うので、そこに向き合ってやっていきたいと思います」
当日の天候は晴れ、気温２１．６度、湿度２９％。前節まで勝ち点３で１９位の札幌と、勝ち点１で２０位の愛媛。今季のスタートから苦しんでいるチーム同士の一戦に、３，８０８人が見守った。
札幌の先発は、ＧＰ中野小次郎、ＤＦは右から�眸�瑠、家泉怜依、中村桐耶、岡田大和（ＭＦ登録）。ＭＦは右に近藤友喜、左に青木亮太（ＦＷ登録）、中央に馬場晴也と高嶺朋樹。ＦＷはアマドゥ・バカヨコと長谷川竜也。控えは、ＧＰ児玉潤、ＤＦ西野奨太、ＭＦ宮澤裕樹、荒野拓馬、田中宏武、木戸柊摩、ＦＷキム・ゴンヒ、白井陽斗、ジョルディ・サンチェス。
愛媛の先発は、ＧＫ辻周吾、ＤＦ黒石貴哉、福島隼斗、金沢一矢、森山公弥。ＭＦ吉田温紀、武藤寛、谷本駿介、甲田英將、窪田稜。ＦＷ田口裕也。控えは、ＧＫ白坂楓馬、ＤＦパク・ゴヌ、マルセル・スカレゼ、ＭＦ行友翔哉、深澤佑太、ＦＷ佐藤亮、藤原悠汰、鶴野怜樹、村上悠緋。
試合は１４時、愛媛ボールでキックオフ。互いに開始からリズムをつかもうと、シンプルな攻撃から入る。
先に試合を動かしたのはホームの愛媛。前半９分、愛媛がＦＫから素早いリスタートで５本のパスをつなぎ、右サイドに展開。受けた愛媛ＭＦ甲田が左足で大きなクロスボール入れると、札幌ＧＰ中野とＤＦ家泉が重なり浮いたボールがゴール方向に流れる。これをＤＦ中村が頭でクリアーするが小さく、ペナルティーエリア内やや左で待っていた愛媛ＤＦ森山が左足ダイレクトボレーでゴール右端に叩き込んだ。
札幌は嫌な失点だったが、ここからボール保持率を高めペースを握る。すると３６分、相手陣内中央でルーズボールを拾ったＭＦ馬場が右サイドを駆け上がったＭＦ近藤に浮き球の縦パス。近藤はペナルティーエリア内に進入してから、絶妙な横パスを入れる。これをＦＷアマドゥ・バカヨコが左足でピタリと合わせ同点。１−１で試合を折り返す。
後半、ホーム愛媛の立ち上がりが良く、連続してコーナーキックのチャンスを得る。守った札幌は、追加点を狙うべく後半１１分に、長谷川→白井、Ａバカヨコ→キム・ゴンヒとＦＷの２枚替えで勝負に出る。
愛媛はボール保持率も上がり、長短のパスも織り交ぜ札幌ゴールに迫る。どちらに転ぶか分からない展開となり、札幌は２７分、馬場→宮澤、岡田→木戸を同時に代えた。続く３２分には青木に代え田中宏を投入する。
一進一退の試合を決めたのは途中出場の札幌ＦＷキム・ゴンヒ。後半３７分、札幌家泉が相手のクリアーボールを拾い、右サイドに開いたＭＦ木戸にボールを渡す。木戸は右足でクロスボールを蹴り込むと、ペナルティーエリア中央の近藤を抜け、裏からキム・ゴンヒが落ち着いた右足ボレーを叩き込み決勝ゴール。岩政監督の期待に応えた。
試合終盤に向け、札幌は集中力を切らさない守備で対応し、そのまま２−１のスコアで逆転勝利。開幕から４連敗後の２連勝でチーム浮上の兆しが見えた。
札幌の次戦、ＪリーグＹＢＣルヴァンカップ１ｓｔラウンド第１回戦は、３月２６日午後７時からアウエーのとうほう・みんなのスタジアムで福島ユナイテッドＦＣと戦う。
明治安田Ｊ２第７節ヴァンフォーレ甲府戦は、３月２９日午後２時からホームの大和ハウス プレミストドームで行われる。
■北海道コンサドーレ札幌の岩政大樹監督のコメント（一部抜粋）
「思っていた内容の試合にはならなかった印象です。そのぶん、こういう試合で勝点３を取り切ることは非常に大きいですし、大きな勝点３だと捉えています。連戦のスタートで勝ち切った選手たちを褒めたいと思います。立ち上がりが不安定な中で失点をし、アウエーで逆転勝ちすることは非常に難しいことなので、結果としては非常に良かったと思います」
■愛媛ＦＣの石丸清隆監督のコメント（一部抜粋）
「ゲームのほうは、ここ数試合と同じように、この試合でも入りは悪くなかったと思います。ただ、９０分間を通して自分たちが思ったようにコントロールできていないところが、いまのこのチームの課題かなと思っています。
選手は一生懸命やっていますし、それをもう少しうまくさせるのが僕の仕事だと思うので、そこに向き合ってやっていきたいと思います」
編集部
